2017年6月30日金曜日

児童発達支援 エスペランサ in 大泉ブラジリアン・プラザ

群馬県大泉町に行く機会を得まして、以前より関心を寄せていた児童発達支援・放課後等デイサービス エスペランサさんを訪問し、お話を伺ってきました。

ブラジル出身の方が多くて知られる大泉町に、今年の3月、エスペランサ が開所しました。

場所は、日系ブラジル人コミュニティの象徴であるブラジリアン・プラザという商業施設が入る場所の一角です。

事務局長様の許可を得て、写真をいくつかアップします。

最寄は、東武鉄道西小泉駅です。


ブラジリアン・プラザの外観。


近づくと、ブラジル色の自動販売機があります。

児童発達支援・放課後等デイサービス エスペランサの入り口です。
エスペランサとは、ポルトガル語とスペイン語で、「希望」という意味です。

エスペランサの中の様子です。


ブラジル出身のお子さんの利用が多いのかと思いきや、中国、ペルー、フィリピンなど多岐にわたるそうです。

他の事業所では、言葉の壁の問題などがあると利用を断られるケースがあるとのことでした。

多くのブラジルの方は日本に働きに来ていますが、発達障害のお子さんがいる家庭では、親の就労が制限されることがあるそうです。

そうした状況で、この事業所が果たす役割は大きいです。

2008年のリーマンショック後、帰国するブラジル人が相次ぎました。
現在、ブラジリアン・プラザには、エスペランサ以外、一つの旅行会社しかはいっていませんでした。

この写真は、イベントが行えるスペースで、先週、開催されたそうです。

来年、日本定住資料館をオープン予定だそうです。ブラジル出身者らが日本に定住した歴史の資料などが展示されるとのことでした。

定住するに従い、子どもへのサポートはは中・長期で必要となります。
また、事務局長さんのお話では、日系人高齢者の介護の問題も発生しています。

東京と抱える問題の濃度や種類が少し違いますが、最終的に、解決が難しいのが「心の問題」と「生活する資金」というところは、共通していると思いました。

2017年6月17日土曜日

ブラジルの県人会のネットワーク!

今回は、ブラジルの県人会の方にご協力いただいたお話です。

県人会とは、日本からブラジル渡った多くの日系人が、日系人らが出身県やそのルーツで結束し、今でも日本に関する活動やイベントを行っている団体です。

ブラジル日本都道府県人会連合会 http://www.kenren.org.br/ja/

アオヤギ事務所では、日本で発生した相続の相続人の中に、ブラジルに渡った方やそのご子息がいるケースでの所在を捜索することを行っていますが

今回のケースでは、ブラジルの相続人の電話番号がわかったため、直接電話を試みるも、何十回に1度というレベルでしかつながらず、困っていました。

ブラジルは日本との時差が12時間ですので、こちらが電話をかける時間帯も限られています。

実は、日本側のご親族の方から私にご相談があった時点で、すでにご親族が県の国際交流協会を通じて、ブラジルの県人会にコンタクトは取られていました。

そこで、その県人会の方に私から連絡をして、ご協力願いたい旨お願いをしてみました。

すると、県人会のネットワークを通じて、2日ほどで探していた方の職場が判明したのでした!

探していた方が日系の高齢者施設にお勤めということも幸いしました。

しかも、直接、お話してくださり、地球の裏側の日本から本当にありがたく、県人会のネットワークに驚かされました。

ブラジルでは日系といっても、日本語を話す方は必然的に少なくなってきます。

ですが、ブラジルに住んでいた時に日系人の友人らにいろいろ教えてもらったり、助けてもらった私にとっては、日系の文化は残してほしいな、と思います。

ブラジル好きな私にとって、ブラジルと日本の両方の文化を持てるということは、うらやましくもあります。

よく、日本に住む日系の方がアイデンティティーに悩むことを聞きますが、ダブルの可能性を持っている、ということも知ってほしいです。