2016年1月11日月曜日

新年明けました。案件も年をまたぐ。

久しぶりの更新です。

新年が明けました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年は、外国人相談センターでコーディネーターをしつつ、自身の事務所でブラジルが絡む相続のサポート業務を弁護士さんや司法書士さんから受任していました。

ポルトガル語の翻訳も個人のお客様からいろいろありましたね。

ブラジルが絡む相続のサポート業務をやっていて、これほど先の見えない業務ってあるだろうか、と気づいた1年でした。

特に、予期せず、ブラジルに移民した親族の相続人が出てきたケースでは、

「ブラジルの相続人を探してもらえないか」

といった相談内容になると、はて、どのくらい労力がかかって、しかも見つかるのか・・・・

という悩みがいつも付きまといます。

なので、お見積りが一番悩みます。

依頼を受けて、見つかるケースばかりとも限りませんしね。

そんな中、去年、印象的だったケースをご紹介します。

日本の方が亡くなられ、とある弁護士さんが相続手続きを受任されたのですが、相続人の中にブラジルに移民した親族がいることが判明。

過去、日本とブラジルの親戚づきあいはあったのですが、ブラジル側の方が亡くなり、どうもその子供がいるらしい、というところまでしかわからない。

手がかりとなったのは、亡くなったブラジル側の方が日本籍を持っておられ、戸籍を取り寄せたところ、届出人の欄に、子供ではないか?という人の名前がカタカナで記載されていました。

戸籍に子としての記載はないため、その子はブラジル国籍とみられます。

さて、この届出人の氏名から、どう探そうかと考えますが、まずはインターネットです。

名前で検索すると、勤務先が出てきました!

ブラジルとの時差は12時間、日本時間で朝と夜にせっせと電話をかけますが、忙しい役職のため、なかなか電話に出ていただけず・・・電話応対をした方に私の事務所の電話番号とメッセージを残すことにしました。

数日後、かなり怪しんだ感じで相続人の方が電話をかけてこられました。(やったーー)
ブラジルと時差があるのに、本当にありがたかったです。

今回、日本で発生した相続について一通り説明すると、日本で亡くなった被相続人のことを悲しんでおられながらも、日本の親族とまた交流できるということで喜んでいました。

といった感じで、相続人探しはかなり未知数です。

相手が見つかっても協力的とは限りません。

相手が見つかっているのに非協力的な場合もああって、実はこれが一番やっかいです。

そんなこんなで、この案件も、年をまたぎ、他の案件もいつまでか予定が立たないという案件ばかりですが、色々作戦を練りながら、進めていく所存です。