2015年8月7日金曜日

相続心理学 まさにコレ!

ブラジルに住む相続人をサポートする業務をしていますが、最大のカギは、ブラジルの親族との心理的な距離をいかに縮めるか、です。

それまでの日本側とブラジル側の親族の関係性が大きく影響します。

ブラジル側に連絡を取ったとき、様々な反応があります。

「あ~懐かしい!協力するよ!」

といった感じから

「え・・・それ、誰ですか・・・?日本にいるおじいちゃん?名前すら知らなかった」

なので、ファースト・コンタクトはいつもドキドキです。


ブラジルとの手続きを進めるに当たって、書類のやり取りが必要なので、もちろん「いかに効率よく進めるか」 ということは要です。

でも、一番重要なのは、「 心理的な距離を縮めて、いかにブラジル側の親族にが動いてもらうか」 です。

手続きは、本人の意思に基づき公証役場などに行ってもらうことになるので、ほんっとに、気持ちが重要なんです。

参考になる!と思ったのがこの本です。回し者ではないのですが、相続人と相続人の間に入る仕事をする上で、とても参考になります。



この業務を始めたばかりのころだったら、ピンと来なかったであろう相続心理学。

でも、色々な手続きに関わる中で、気持ちの問題って本当に大きい、と思うこのごろです。

2015年6月6日土曜日

書籍 「これだけは知っておきたい! 外国人相談の基礎知識」 発刊

外国人相談に携わる方のための書籍が発刊されました。



多くの専門家が参加して執筆しています。

わたしは、福祉分野を担当しました。

詳しくは、出版会社 松柏社ホームページ http://www.shohakusha.com/detail.php?id=a9784775402191&pn=39 へ!

また、アマゾンでもご購入いただけます。http://www.amazon.co.jp/dp/4775402196

2015年5月9日土曜日

ローマ数字が 気になった

ブラジルの役所が発行した書類には、よく、その手続きや処分の根拠となる法令が書かれてあるのですが、今、翻訳しているブラジルの社会保障に関する書類の中にもその根拠となる連邦憲法の条文について示されていました。

その条文は、Artigo 5º と書かれている。

これは、5条のこと。

うん、わかる。うん。

次に、Inciso LV と書かれている。

Inciso は 号 という意味なので、何号かというと・・・は?

V はともかく、L って、何のことよ!?


分かります?


はじめてみました。


調べてみたら、L は 50 なんですと。

だから、LVは 55。


ほえ~。って、何号まであんのよ、この5条・・・・


と思ってみてみたら、LXXVIII までありました。


ということは・・・・


LXX が70

VIII が 8

っつーことで、78まで!

2015年3月16日月曜日

在日外国人と成年後見制度

最近、在留資格としての「介護」の創設や、技能実習生として介護をする人を受け容れるなどの話題がありますが、もう一つ気になるのが、日本で高齢となっていく外国人の存在です。

先日、早稲田大学で行われた「在日外国人の成年後見等申立と法適用通則法第5条及び第35条との関連」 というテーマの講演会に参加しました。

禁治産宣告からの法律の成立経緯などのお話も交えながら、学者としての見解も聴くことができました。

実務的な観点で考えると、今後は1980年以降に働き盛りで来日したニューカマーの外国人たちが日本で老後を迎え、日本の成年後見制度を利用するケースがさらに増えるのではないか、ということです。

そうした場合、日本に住む外国人の家族や専門職が後見人の候補となります。

外国人の家族が後見人になろうとするとき、身上監護や財産管理に加え、裁判所との報告などの書面のやり取りなどが発生するため、言葉の理解への観点からも乗り越えなければならないハードルがあります。

また、専門職が後見人となるときは、被後見人とのコミュニケーションの手段をどのように確保し、文化的背景を理解していくのかが、問題になるかもしれません。

既に高齢者施設では外国につながる人との言葉や習慣の違いによる困難が発生しているケースがありますが、今後ますます地域社会で外国人高齢者を見守るケースが増えると思われます。

日本の入管政策では、優秀な働き手を求めて在留を許可しています。それ自体は間違っていないと思います。

でも、働き手は人であり、家族を持ち、地域で生活をします。

その中で、病気もして休職したり復職したり・・・・そんなこんなで、子どもがいる日本で老後を迎えることも多いでしょう。

現在の入管政策は、来日する外国人がすんなり日本になじみ、病気もせず、年を取らない前提のような気がしてなりません。

歳を取る・・・、アラフォーの私がここ数年、意識し始めた、そんなお年頃です。



2015年2月26日木曜日

ブラジル大使館を訪問&食べる&踊る

先日、東京商工会議所の企画でブラジル大使館の訪問があり、会員の外部パートナーとして参加させていただきました。

在東京ブラジル総領事館は仕事でちょくちょく行くことがありますが、大使館は初めて行きました。
外苑前にあります。

建物がきれいです!
この建物を設計されたルイ・オオタケさんのお母さまであり芸術家の大竹富江さんが1週間前に101歳で亡くなったとのこと・・・。




一等書記官のお話は、ブラジルと日本との移民の歴史や経済関係、開催されたサッカーのワールドカップ、これから開催されるオリンピックの事でした。

最後にブラジル観光PRのビデオを見ましたが、むしょーーーーに行きたくなってしまいました。
だって、ビデオは美しく、開放的なブラジルの側面を映し出していて・・・いや、本当にそうなんだけど・・・・帰り際、やっぱり治安、悪かったよなーと思い出しました。

こういう日本人向けのお話を聞きに行くときにひそかに楽しみにしている通訳さんの存在。
ステキなオジサマのステキな日本語とポルトガル語でした。

通訳をするって、語学能力も必要だけど、話をまとめる力も必要ね、と。


お話のあとは、場所を移動して、四ツ谷のブラジリアン・レストラン サシペレレにて、交流を図りながら・・・ブラジル料理を食べて・・・踊りました♪

ブラジル音楽、サイコーーーー。



サシペレレとは、一本足の妖精さん。いたずらもするようです。

このレストランは歌手 小野リサさんのお父様が経営していますが、この日は妹さんがご挨拶をされていました。

他、参加されたいた方々もすっかりブラジル文化にどっぷっり 。楽しかったです。

2015年1月27日火曜日

関西人が東京に住むと・・・

よく考えてみたら、上京して早、15年が経ちました。

それまでは、幼稚園時代をイギリスで、小学校~大学は奈良で育ちました。

学校に通ったのは奈良にいた時代なので、もちろん、第一言語は関西弁です。

なので、関西人の習性が抜けません。いや、あえて抜きたくない。

家族は、父がコテコテ関西人、母が東京人、祖母が神戸人、です。

母が東京出身とうことで幼少のころから標準語は聴いて育ちましたし、祖父母がいる東京にも夏休みに遊びに来ていたので、東京は身近ではあったわけですが・・・

やっぱり住んでみると、異文化体験をしますね。

まず、関西弁を話すと、東京の人は分かりにくいようです。

東京の人もテレビではお笑いの人が関西弁を使っているのを聞いていると思うのですが、いざ、直接、意思疎通を図ろうとすると、誤解が生まれることがあります。

私:これって、サラ?
相手:へ?サラって髪に付けるSARA?

私:ガビョウでやっとく?
相手:押しピンのこと?

私:あめちゃん、いる?
相手:あめ・・ちゃん?

私:ものさし、貸してー。
相手:定規のこと?

私:鈍行なら停まるで。
相手:鈍行ってなに?

私:パーマ、あてよかな・・
相手:あ・て・る?

相手:ミックスジュースって何?
私:・・・。(大阪のもんやったんや)


こんなことがキリなくありますよー。

また、これは奈良出身者のあるあるかもしれませんが、先日、埼玉の行田市にある古墳公園に行った時の事。

だだっ広い芝生の上を歩くとき、鹿のフンが落ちていないか無意識に気にしておりました。

そう、奈良公園では自動的に鹿のフンが落ちてますから。