2014年12月22日月曜日

東京都 リレー専門家相談会に参加

昨日、新宿の「しんじゅく多文化共生プラザ」で開催された、外国人のための無料専門家相談会に、行政書士・社会福祉士として参加しました。

主催は、私が会員となっているNPO CINGAです。

専門家は、他に弁護士や社労士などで、通訳者は英語、中国語、スペイン語などのメンバーが集まりました。

私は2件の相談に関わりましたが、1件はスカイプによる相談でした。
いずれも、在留資格について疑問にお答えしました。

ここ数年、外国人支援の分野では、「多文化共生」という言葉で、政策や現場での課題、社会の問題が語られることが多くなってきましたね。

実際、この相談会に見学に来ていた学生さんたちも、「多文化共生」というキーワードを使って感想を述べていました。

私が学生のころは、「多文化共生」なんぞ、聞いたことなく、新鮮でした。

この「多文化共生」という言葉、外国人との共生として語られることが多いのですが、福祉の勉強をはじめるようになって、ちょっと視点が変わりました。

外国人という枠以外でも、疾患がある人、障害者、児童、高齢者、社会的マイノリティーなど様々な分野でそれぞれの文化があり、更に一人一人は異なる文化背景を持っています。

多文化共生を外国人と日本人だけの枠に入れてしまうと、その背景にある問題を見逃してしまうのではないかと感じています。

外国人と言うと、言葉や宗教、食事などを取り上げると表面的には異文化が現れやすいのですが、相談事業の現場では、精神疾患を抱えていると思われる人や発達障害を持つ人、高齢の人など、外国人=外国人特有の問題 ではまとめきれない状況が増えていると感じています。

相談の現場ではこうした一人一人が持つ世界を知る事から始まり、理解していく必要がある、と感じた相談会でした。