2012年7月30日月曜日

在留カード 漢字の表記はどうなる?

7月9日から新しい在留管理制度がスタートしました。

今までの制度と変わったことがいくつかあります。

そのうち、外国人登録証明書に代わって交付される在留カードがあります。

今までは、住んでいるところ(所在地)の自治体で申請手続きを行っていましたが、今は入国管理局で公布されることになります。

すぐに切り替えなければならないのか?というとそうではなく、1年や3年の在留資格を持っている人は次の更新のときに自動的に変わるので、今すぐに入管に行かなくてもOKです。その前に申請をすることもできます。

永住者の人については、3年以内の2015年7月8日までに切り替えればよいので、焦らなくても大丈夫。

今、ほとんどの入管は混雑しているようなので、もう少し待ったほうが賢明かもしれません。

古い外国人登録証でも、在留カードと同様、在留期限内で1年以内の出入国なら、再入国許可証がなくてもよくなったので、これもOK。

さて、在留カードを交付されてみて、ちょっと戸惑った人がいるかもしれません。

それは、

今まで記載されていた通称名がなくなって、ローマ字だけになった・・。漢字の名前がなくなった・・・。なぜ?という疑問です。

なぜなら、新しい在留カードはパスポートに記載されているローマ字表示が原則となったからです。

入国管理局は法務省の中にありますが、出入国を管理するうえで通称名の管理は必要ない、ということになりました。

ただし!中国の人のように、自分の国で漢字の氏名表記がある人のみ、漢字(簡体字ではなく正字のみ)の記載を併用できます。

ポイントは、自分の国で漢字の氏名表記がある場合だけ、です。

では、日系人で日本人の祖先の苗字を使っている外国人はどうなるの?

というと・・・・ブラジルやペルー出身の人の場合は漢字表記はされません。

今まで、外国人登録証で漢字表記がされていた苗字は、通称名として併記されていました。
今回、自分の国、が漢字圏ではない国籍なので、表記をする根拠がないのです。

なんだか、不思議ですよね~。

日本をルーツとする名前を持つ人が、漢字表記されず、
中国や韓国の人の名前が漢字表記されます。

また、同じ日系でも、中国の日系の人は漢字表記されるということになりますね。